ガタイのいいイケメン俳優のシャワーシーンがある中国のドラマ『上癮』(Addicted)(ハイロイン)(改訂版)

上癮』(Shangyin) (英語タイトルはAddicted、日本語タイトルはハイロイン)は中国で製作され、2016年にネット公開されたドラマである。「上癮」は中国語で病みつきになるという意味だ。

高校を舞台にしたボーイズラブ小説を原作としているところはタイのテレビドラマ"Love Sick the Series"と同じだが、両者の間には重要な違いがある。"Love Sick"では主人公のPhunとNohは相思相愛になりキスはするがそれ以上のことはしていないだろうと思わせる描写だ。これに対して、『上癮』では性行為そのものは映像で直接的に表現されていないものの、台詞と間接的な映像表現によりカップルになった男子2人は性交渉をもったことが明確に表現されている。

日本での公式予告動画

予告編


あらすじと筆者が感じた印象をざっと述べる。貧乏な優等生の白洛因(パイ・ルオイン)が在籍している高校に金持ちでやや不良っぽい顧海(グウ・ハイ)が転校してくる。どういうわけか顧海は次々と白洛因にちょっかいを出す。このドラマは第3話まではラブストーリーというよりはコメディーという印象が強い。ところが、第4話で2人の関係が激変する事件が起こる。そして、第8話では顧海が白洛因に対して恋愛感情を抱いていることが明確に描写される。さらに、第10話では2人は自分たちが片親の違う兄弟(血のつながりはない)だと知る。第11話では遂に顧海が白洛因に自分の気持ちを告白する。

第12話にシャワーシーンがあり(番組開始の10分目)、白洛因がシャワーを終えて服を着るまで、彼の裸がじっくり映る。この後顧海が強引に白洛因と肉体関係をもつ。


第14話では顧海のシャワーシーンがある(番組開始の9分目)が、こちらはあっさりしている。


『上癮』については次の記事で概要がわかる。

life.letibee.com


ただ、このドラマの映像では物足りないので、別記事で白洛因と顧海を演じた俳優の肉体美について書く。