大河ドラマ『いだてん』の坊主俳優その2:葵揚

NHK大河ドラマいだてん』で次に肉体美の点で注目すべき俳優は第20話から内田正練役で出演している葵揚だ。

内田正練(うちだまさよし)は実在した競泳の選手で、1920年アントワープ・オリンピックに出場している。『いだてん』第20話では、まずアバンタイトルで、内田は河童軍団の前でオリンピック出場の抱負を述べ、浜名湖でクロールをやって見せるが、日本泳法で勝てると豪語する。このシーンでは内田およびその他の河童軍団のメンバーは褌を着けて泳いでいる。次に、駅前での日本選手団の壮行式のシーンでは、内田はスーツを着ている。そして、ニューヨーク発ロンドン行きの客船オリンピック号ではもう1人の競泳選手である斎藤兼吉(演:菅原健)とどちらも褌1丁の姿で筋トレをする。それから、ロンドンに到着したシーンではスーツ姿で、オリンピックの開会式のシーンでは白いコートと黒いズボン、赤いネクタイのユニフォーム姿。その3か月後のオリンピック結果報告会のシーンではみんな揃いのスーツ姿で、内田は2人とも予選敗退という結果を報告し、今後はクロールの普及が必要だと力説した。

第21話では内田は河童軍団にアントワープでは練習中に欧米の選手たちに日本泳法を笑われたことを話し、これからはクロールを普及させることが大事だと熱く語った。このシーンでは学生服を着ている。ただし、上着は着ていない。

第20話の画像が下記のブログに載っている。
https://ameblo.jp/tabitto339/entry-12464123662.html



なお、葵揚君は現在日本テレビ系列で放送中のドラマ『俺のスカート、どこ行った?』に高校生の彦根大輝役で出演している。